創業計画書の2つ目の項目は「経営者の略歴等」です。
この項目はあなたの強みを経歴等をもって証明する箇所ですから、具体的に記載することがポイントになります。

経営者の略歴等の書き方

経営者の略歴ですが、まったく経験のない白紙の状態からではなく、これまで培ってきた経験を事業に活かせることを念頭に置きながら記載しましょう。

勤めていた会社や役職、勤務年数、業務内容等を記載しますが、どのような経験を積んできたのか、その中身を詳しく記載します。
なお、専門学校等に通われた方は、その卒業年度を記載します。
また、退職予定の方で、退職金が支給される場合には、その金額も記載しましょう。
【例】
(普通の例):㈱〇〇建設12年勤務
(良い例) :㈱〇〇建設12年勤務(現場担当6年、営業担当4年※表
       彰経験有り、現在〇〇地区の営業部長)
       退職予定(退職金〇〇円)      


「創業の動機」と「経営者の略歴等」の内容がリンクすると、ビジネスの実現可能性の説得力が高まります。この他にも、取得した資格などがあれば積極的に記載しましょう!