創業計画書の解体新書 ①創業するにはお金がかかる

創業したい!という方は、事業成功に向けた情熱をお持ちですよね。
個人的にはこの「情熱」が、創業においては一番重要と思うのですが、
現実問題、「お金」がないと創業は難しいです…

開業資金はどれくらい?

日本政策金融公庫の調べによると、開業資金の平均は989万円となっています。
業種によって、必要な開業資金は違う思いますが、ある程度の開業資金は必要です。
【開業資金の分布】
 ・2,000万円以上→10.8%
 ・1,000万円~2,000万円未満→18.2%
 ・500万円~1,000万円未満→27.3%
 ・500万円未満→43.7%
 (出典:日本政策金融公庫総合研究所 「2020年度新規開業実態調査」)

自己資金だけで開業資金をまかなえる人は少ないと思います。
ご両親、兄弟、友人からの援助がなければ、金融機関からお金を借りるのが一般的です。
ただし、創業前の方から「創業するので、お金を貸してください!」と言われた金融機関の思考は、
「あなたの事業成功するの?本当に返済できるの?」です。

この金融機関の思考を払拭するものが「創業計画書」です!
この「創業計画書」は創業融資を受けるために一番重要なものといって過言はないです。

次回から、この「創業計画書」について詳しくお話します。

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