創業計画書の話しが続いて、こう思わなかったですか?
「創業計画書の重要性は分かったけど、結局どこからお金を借りるの?」
創業時に、銀行から直接お金を借りることは困難です。
なぜなら、創業前のあなたは一度も決算を迎えていないため、銀行はあなたの評価のしようがないからです。
では、創業者はお金を貸してもらえないじゃないか!となりますが、そうならないように、
国や地方自治体が、創業者を応援すべく「創業融資」を設けているのです。
創業融資とは?
創業融資を設けているところは二つあり、一つは「日本政策金融公庫」、もう一つは「制度融資」です。
日本政策金融公庫:国が100%出資している政府系の金融機関
制度融資 :地方自治体・銀行・信用保証協会が連携して貸付する制度
あなが作成した事業計画書は、日本政策金融公庫からお金を借りるのであれば「日本政策金融公庫」に、
制度融資から借りるのであれば、地方自治体又は銀行を通じて、最終的に「信用保証協会」に提出されます。
それぞれ事業計画書の書式は異なりますが、記載すべき内容に大差はありません。