国税庁がインボイス制度について「お問い合わせの多い質問」を2問追加

国税庁は軽減・インボイスコールセンターに寄せられたインボイス制度に関する質問のうち「お問合せの多い事項」を集約・公表しています。
5月27日、「Q&Aの4月改訂版」の公表後にお問合せが多かった事項として、次の2つを追加しました。

問1
当社は、適格請求書の交付に代えて、適格請求書に係る電磁的記録を提供しています。
提供した電磁的記録については、電帳法に準じた方法により保存することとされておりますが、
当該電磁的記録がXML形式等の取引情報に関する文字の羅列である場合、
電帳法における保存要件の一つである「整然とした形式及び明瞭な状態」での画面及び書面への出力は、どの程度の表示が求められるのでしょうか。
例えば、適格請求書の記載事項を示す文言(例えば、「取引年月日」という文言)も必要となるのでしょうか。

問2
当社は、適格請求書の交付に代えて、適格請求書に係る電磁的記録(PDF形式)を提供しております。
提供した電磁的記録については、電帳法に準じた方法により保存することとされておりますが、
保存する電磁的記録は、相手方に提供したPDF形式のものではなく、
このPDF形式を作成するための基となったXML形式の電磁的記録でも認められますか。

なお、その他の問いについてもこの機会に改めてご確認ください。

詳しくはこちらから
○国税庁
「お問合せの多いご質問(令和4年5月27日掲載)」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0521-1334-faq.pdf


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