6月3日に国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトで「登録番号に関する情報」が更新されました。
令和4年5月末現在の登録件数は512,261件となっており、
3月末は344,831件、4月末は425,628件と推移しています。
また、日本税理士会連合会は5月26日に「インボイス制度の円滑な導入・実施について」として次の2点を提案しています。
1 免税事業者が市場取引から排除されることを防止するため、「免税事業者の8割控除」を「当分の間」維持すること
2 事業者等への過度な負担を避けるため、「取引金額が3万円未満の仕入税額控除」について、請求書等の保存の有無にかかわらず「帳簿のみの保存」で仕入税額控除を認めること
2023年10月のインボイス制度まで:残り1年4か月
2023年3月の登録期限(同年10月利用開始)まで:残り10か月
となっており、今後もインボイス制度に関する動きについてお届けしていきます。
▼詳しくはこちらから
国税庁「適格請求書発行事業者公表サイト」
https://www.invoice-kohyo.nta.go.jp/about-toroku/touroku_no_info.html
日本税理士会「インボイス制度の円滑な導入・実施について」https://www.nichizeiren.or.jp/whats-new/20220606a/