創業計画書の4つ目の項目は「4 取引先・取引関係等」です。
販売先、仕入先、外注先及び回収・支払の条件等を記載します。

取引先・取引関係等の書き方

販売先が一般の個人客であれば、「一般個人」とし、回収・支払いの条件は「即金」と記載します。

取引先が複数ある場合には、そのシェアについて、公庫担当者から詳細を聴かれる場合がありますので、正確に把握し、記載するようにしましょう。

販売先が多い場合には、別にリストを作成し提示することで、信用力が高まります。
また、販売先の増加が見込まれる場合には、見込み販売先リストを作成しておきましょう。

シェアの高い販売先、仕入先及び外注先については、面接の中で、その経営状態を聴かれることがありますので、事前に確認・整理しておくことが大切です。

回収・支払の条件の内容は、「7 必要な資金と調達方法」や「8 事業の見通し(月平均)」に影響しますので、それらの項目と整合性がとられていることが重要です。